2023年6月4日日曜日

Dublin, Ireland 2023

 2023.06.04[Sun]から2023.06.10[Sat]まで5泊7日でIrelandのDublinへ出張してきました.ここでは主に移動関連の情報をまとめておきます.

往路はJL043便で,HND(09:25)→LHR(15:50),ロンドン(LHR: London Heathrow)で乗り換えてJL7825便(実際はBA824便のcode share)でLHR(17:35)→DUB(19:05)でした.HNDとLHR間は,一年前のLondon訪問と同じ便でした.JL043便は羽田の第3ターミナル(旧国際線ターミナル)から出発し,LHRの第3ターミナルに到着します.

羽田空港の第3ターミナルのSakura Loungeは,手前がFirst Classラウンジで,奥の右側に伸びる手前にあります.拡張工事が終わって少し広くなりましたが,メニュー方式で受け取るスタイルはそのままでした.いつも通りカレーとサラダにしました.朝なので朝食セットでも良かったのですが.

ほぼ定刻に出発し,定刻より若干速く15:00くらい(記録では14:52)にLHRに到着しました.およそ13時間半の飛行時間でした.航路は昨年来からの北極のやや北米よりを通るルートで距離が長くなりましたが,今回は風の影響か若干早めに到着しました.実際この日前後では最も短い飛行時間で,通常は14時間を超えることが多いようです.

機内のflight mapは航路変更に対応していなくて,あたかも超高速でユーラシア大陸を横断したかのような表示ですが,実際には太平洋を北上というか北東に進み,日付変更線を超えてアラスカやグリーンランド,アイスランド近くを通ってイギリスまで進むコースです.
食事は長距離なので2回+軽食(パン)の配布がありました.
2回目の食事はタニタの混ぜるパスタでした.最近長距離はこれが多いですね,ちょっと変化が欲しいところです.
LHRでは,乗り換え時間の短さ(定刻だと1時間45分)がターミナル間移動(T3→T5)も必要なので気になっておりました.同一ターミナル内や隣接するターミナル(例えばT3とT2など)であれば,それほど気にしませんが,今回は最も遠いT5発です.しかし若干早めに着いたこともあって実際には余裕がありました.T3では,flight connectionの表示に従って移動し,T5に向けて進んで行くとバス乗り場に到着します.途中で,パスポートチェック(入国審査?)があります.最初,機械を利用しようとしたのですが,全然通らなくて,人がいるところに行きました.少し質問された記憶があります.ほとんと人が居なかったので,ほぼ時間は要しませんでした.バスは,タイミングにもよりますが,大体15分くらいあれば発車しますので,大体30分から60分あれば移動できると思います.写真を確認すると,到着から15分ほどで,バス乗り場に到着したようです.T3ではセキュリティチェックは無かったですが,T5ではありました.羽田空港では,PCを取り出す必要は無くなりましたが,LHRのT5の出発では取り出してと呼びかけられておりました.
T5のセキュリティチェックを抜けると,ゲートの周辺にはshopping mallのようなお店が並んでおり,2FにはThe Harry Potter Shopもありました.お酒も多くありましたが,何しろ英国ポンドが円に対して高すぎるので(175円/GBP),全然お得感がありません.仕方ないので,BAのラウンジで休んでおりましたが,delayしていて結局出発したのが,46分遅れで18:21でした.
BA824便は到着も29分遅れて19:34分でした.荷物は比較的早めに出たので,取り出し,外に出てバス方向に行きました.市内にはAirlinkとAircoachと2種類あってちょっとややこしいです.事前の調査でAircoach 700番のバスがホテル最寄りのバス停を通るので,Aircoach 700番を探しましたが,近くには無いのでAirlinkのチケット売り場で聞いたら一本向こうとのことで,700系統のところまで行き,行き先を伝えてチケットを購入しました(カードで).片道10EURでした.なかなか次のバスが来なくて30分くらい待ちました.バスの運転手が次の〜で降りる人,と毎回聞いておりました.時間はおよそ40分くらいでホテル最寄りのバス停まで到着しました.


帰国は,同じ便の人が居たので,空港までUberでご一緒させてもらいました.10:30過ぎに出たのですが,経路が悪かったのか,到着したのは確か1時間以上かかりました.以前もギリギリというか乗り遅れて次の便に回されて乗り換え時に走った記憶があります.前回はバスで行ったので,比較的時間は正確でした.今回は少し余裕を持っていたので,大丈夫でしたが.

復路は,JL6510(BA835) DUB(13:05)→LHR(14:30), JL044 LHR(19:20)→HND(17:15 + 1)です.
ダブリン空港では,BAのカウンタ(T1)でcheck-inをしましたが,無愛想で話している言葉も聞き取りづらかったです.まぁほとんどの場合は自動check-inを使うでしょうし,あまりサービスという概念が無いのかもしれません.荷物にPriority Tagもつけてもらえませんでした.
出国手続きは確か機械で行ったと思います.それほど混雑はしていなかったと思います.すぐに売店があって,ウィスキーも結構沢山売っていました.値段表示もEU在住とそれ以外で値段が違っていて,EU外はかなり安かったです.事前に街中で購入した40EURくらいのIrish Whiskyが23EURくらいでした.税金高かったんですね.ついでに,GuinessのT-shirtsなども購入して(円換算すると結構な値段だけど,見ないことにして)ゲート方面へ.時間もあまりなかったので,ラウンジには入らずそのまま少し待って飛行機に乗りました.
boarding bridgeではなく,地面からタラップを使って乗り込みます.後ろの座席だろうと思って後ろから乗ったらすぐ近くでした.なかなか離陸まで時間がかかって,結局LHRについたのが14;54で,24分delayでした.まぁ次の乗り換え便が比較的遅いので,問題ありませんでしたが.

LHRでは,最初に往路と同じくT5に到着するので,そこからflight connectionの表示通り進み,T3に向けてバスで移動しました.T3では,最初にお店が登場しますが,もう少し賑やかだった記憶がと思って先に進むと,shopping mallのような様々なお店がありました.とはいえ,GBPもなかなかのレートなので,結局何も購入せず,BAのラウンジに行きました.
そういえば,昨年も来たなと思いながら奥の方へ行くと,なにやらカプセル的なものに囲われた席もあり,そこで飲食やら仕事やらをして時間を潰しました.表示が"Gate Open"になったのですが,少し早いなぁと思い,もう少し待つことにして19:45くらいにラウンジを出ました.ゲートは一番奥で,少し時間がかかりました.ゲートの手前にチェックポイントがあって,そこでticketとパスポートの確認があります.実際に登場する時は何も見せる必要が無いので,自分のgroup番号になったら,飛行機に乗ります.

復路は内陸を通るので,少し揺れたり時間がかかります.アナウンスでも,最初にイスタンブール(トルコ)方面を目指しますとありました.飛行時間も14時間9分で,なかなかの時間です.日付(現地)が変わったあたりから旅の疲れかかなり眠ったのですが,久々にお尻が痛くなってしまいました.
食事は2回で,最初のは悩んだ結果,エビフライカレーにしました.もう一つはチキンピカタだったと思います.なんと無くワインは事前に飲んだので,Beerにしてみました.
中間にどら焼きのようなものが配布されました.2回目の食事はオムレツでした.今度はワインにしてみました.
今回は,往復とも23Bの席で,Y classの一番前(足元が広い)の席で,トイレ等は自由に行けるのですが,モニタが収納式で,最近の前の席に括り付けの画面より少し小さいのが弱点です.良い席なので,ほぼ両隣が存在します.本当は窓側の23Aあたりが良いのですが,ticketが取れる段階で既に埋まっておりました.優先席なので,誰でもとれるわけではないのですが,もう少し早めに手続きしなきゃとは思っています.全体のスケジュールが決まる必要があるのですが.ちなみに通路側の23Cは,前の列から段差があるので,CAさんらのワゴンとかが通りにくくなっていて,足を伸ばしたりしていると邪魔になりますので,あまり良い席とはいえないとおもいます.B777-300の国際線の座席配置の場合ですが.

往復で,映画もいろいろ観ました.まずJohn Wick: Chapter 4(邦題はジョン・ウィック:コンセクエンス).3がどういった内容だったか忘れているので,何で組織に追われているのかがわからなかった(2以降ずっと追われてはいるけれど)ですが,ともかく殺しすぎというのが感想.次にBlue Giant,これは映画館で観ようと思って時間が取れなかったので,とりあえずよかったですがやはり音が良い所で観た方が良いと思いました.原作も全部持っていますが,なかなかコンパクトによく作られていると思います.次はEverything, everywhere, all at onceですが,ちょっと拗すぎてあまり好みでは無い感じ.あとはM-1グランプリ2022を最後の方まで.
復路は大体観てしまったこともあり,日本映画中心で「イチケイのカラス」「シャイロックの子供たち」「M-1グランプリ2022」の残り最後まで,「Empire of Light」が最後を残して時間切れ,という感じでした.

2022年6月12日日曜日

London, UK 2022

 2022.06.12[Sun]〜18[Sat]の出張時の交通機関に関する記録です.かなり間が空いてしまったので,いろいろと状況が変わっていました.利用した飛行機は以下でした.

2022.06.12[Sun] JL43 HND(08:50) → LHR(15:50)

2022.06.17[Fri] JL44 LHR(19:20) → HND(17:25) 

今回,航空券の予約がおよそ1ヶ月前で,2便/日のLHR行きが1.5便/日に減らされていた影響か,結構高い値段になってました.せっかく高い値段でupgrade可能な予約クラスだったので,即マイルでupgradeを申し込みましたが,残念ながら駄目でした.まぁこれはある種のジレンマで,upgrade可能な予約クラスになるということは混雑していて安い料金が無いということであり,それくらい混雑しているときは,当然のことながら上位クラスも空いていないので,upgradeされない,ということになります.よほど運が無いと無理,ということですね.昔はよく座席についてから,声かけされて上位クラスに移動するということがありましたが(当時の自身のステータスは低かったので,はそういう経験はなく見かけたということ),今はほぼお金かマイルが必要なスタイルのようです.

それでも,ステータスがあると,本来お金を払わないと選択できない前が広い席なども事前選択できるので,JALはまだ可能な限り乗り続けようと思っています.ということで,今回は往路は23B, 復路は23Cを選ぶことができました.

まず,COVID-19の影響で,ラウンジはFirst Class Loungeのみが営業していました.それはある意味よかったのですが,食べ物がbuffetではなくQRコードを読んで表示されるWebから個別に注文する方式になっていました(URLに座席が埋め込まれているようでメニューを選ぶだけで席に届きます).なので,注文してから到着するまで時間がかかります.今回朝が早い便だったこともあり,時間的にあまり余裕が無い状態で,和朝食セットとお寿司をお願いしただけとなりました.

それでも折角のFirst Class Loungeなので,奥の方にあるChampagne(Laurent-Perrier)は頂きました.以前,初めて来た時に教えてもらったのでした.そういえば,最初に来た時も台風で飛行機が大幅遅延して,通常ではない状態の時でした.やはり普通の時に一度来たいですね.
混雑具合は,帰国の規制が緩和(帰国後の待機が無くなった)されたこともあり,少し混雑気味ではありました.

今回,これまでと違うのは,ロシアのウクライナ侵攻がありその制裁もあって,ロシア上空が飛べずに,羽田空港から北東に進み,アラスカやカナダ,グリーンランドを通ってほぼ真北からLHRに降りるような飛行ルートでした.そのため,予定の段階から飛行時間が15Hとなっており(2018年時点は12H45min),実質14H30minくらいでした.
食事はいつも通り2回でしたが,間にパンが2個配布されました.最初は,若手シェフによる「牛肉・ごぼうと山の香りの赤味噌焼き」を選択しました.もう一つの選択肢はオムライスです.到着前は,タニタカフェのショートパスタボウルです.
機内での映画も久々で,まずThe Matrix Resurrections, No Time To Die(007), 99.9 The Movieあたりを観ました.Matrixは2020.02のSan Francisco出張時に,ちょうど撮影が行われていて,滞在していたホテルでの撮影もあったのですが,ちょっと見た限りその場面は見当たりませんでした.内容としては,次も続けようと思っているのか(これではちょっと難しいと思う),Trinityとの話だけに終わった感じで,それ以外は期待に沿うような内容はちょっと無かった印象です.007はまぁまぁ良かったです.前作との繋がりが強いので,きちんと見ておいた方が良いとは思いました.

LHRの到着は,T3でした.あまり見覚えが無いと思ったら,前回はANAを利用したのでT2でした.地下の通路で繋がっているので,歩いて行ける(Heathrow Expressに乗れる)のですが.ターミナルとしてはT2の方が新しい印象です.
今回も仕事の会場と同じホテル,Park Plaza Riverbank Londonです.Radissonホテルグループで,テムズ川沿の南側にあります.部屋は以下な感じで,外は別の部屋が結構間近でみることができます.夜電気をつけるとほぼ丸見えなので,注意が必要かもしれません.
帰りは夜便なので,昼に少しロンドン中心部に行き,お土産(Fortnum&Mason)を買いました.一旦ホテルに戻り,預けたスーツケースを受け取り,購入したお土産を入れます.ホテル最寄りのVauxhall駅から地下鉄Victoria線に乗ります.Vctoria駅で乗り換えてCircle線でPaddington駅に行くつもりが,District線(途中までCircle線と同じ)に乗ってしまったようで,しかも何を考えたのか一旦改札を出てしまったので料金も支払い,また改札を通って戻ってPaddington駅に到着しました.だいぶ時間とお金を無駄にしてしまった感があります.
Paddington駅でHeathrow Expressのホームを探し,入口にある自動販売機で片道分をカードで購入して,停まっている車両に乗りました.

LHRでは,JALのカウンターでcheck-inしましたが,そこでPCR検査の結果を求められました.MySOSアプリの画面ではなく,実際の検査結果そのものです.ちょっと予想外でしたがメールを探して(PDFで送られるので)提示しました.
保安検査場に入る前に駅の改札のゲートのようなものを通るのですが,そこから混雑していてしばらく行列に並びました.航空券のticketをscanしてゲートを通ったら,X線検査ですが,そこがまた結構並びます.そこを通過して免税店を見ますが,まぁどこも同じような感じなので,何も買わずにBritish Airwaysのラウンジに行きました.BAのラウンジは相変わらず雑然としており,食べ物も今ひとつです.お腹は減っていなし,これまでそこそこお酒も飲んでいたので,炭酸水あたりを飲みながら携帯の充電(入国時にMySOSの提示とか必要なので,座席でもできますが一応)などしていましたがすぐに搭乗時間です.

復路の飛行機も,残念ながらupgradeされずに,予定通りの席でした.帰りは大体疲れているので映画もそこそこで,確かDeath on the Nile, Incredibles 2, Duneを途中まで観ました.どれかは往路だったかもしれません.Duneは帰ってからNetflixで最後まで観ましたが,まだ続きそうな感じですね.最初の食事は携帯を手元に置くのを忘れて撮れませんでした(携帯を隙間に挟んでしまった場合はと何度かアナウンスされていたし,実際少し挟んでしまいました).以下は2回目の食事です.大部分寝ていたので,途中にパンとかあったかもしれませんが,気がつきませんでした.
復路はルートが違って,ちょうどロシアの南側を通るルートでした.今回は飛行ルートが表示されたので,記念に撮っておきました.内陸を通るためかあるいは偏西風の影響かそこそこ途中は揺れました.
予定では飛行時間は14H05minでしたが,ほぼ定刻に着陸しました.羽田へは,千葉あたりからぐるりと東京を回り,皇居の南側を通る東京上空ルートでした.なかなか眺めが良いのですが,座席が窓側ではなかったのが悔やまれます(通路側でした,ちなみに隣は空いていました).
羽田空港では,PCR検査などの確認のため,ぐるりと歩かされ,最終的にMySOSの画面を確認され,無事入国です.無駄にシステムを作って人を配置させているのは,旅行業界の救済措置かと思ってしまいました.
羽田では,バスの時間も確認しましたが,少し時間が空いていたので,京急で帰宅しました.バスもまだ観光客などが戻っていないせいか,これまでより閑散としていました.

出国前のPCR検査は,ほぼ水際対策としては意味が無いですし,弊害(陽性になってしまったら,自力でticketの変更や宿泊場所の確保などが必要)も大きいので,止めた方が良いと思います.とりあえず入国させて,入国時に精度の高い抗原検査を実施して,とりあえず家に帰して結果をメール等で伝える,だけで良いのではと思います.実際,国内にいても十分に検査すらできない状態ですし,日本人を陽性だからといって帰国させないというのは間違っていると思います.まぁ最大のリスクは機内だと思いますが,マスクを必須とさせることで,なんとか拡散を防ぐ,あたりでしょうか.

2019年6月3日月曜日

Budapest, Hungary & Paris and Lille, France 2019

2019.06.03[Mon] 〜 2019.06.13[Thu] の出張に関する記録です.
正確には 2019.06.04[Tue] の深夜便ですが,往路は以下の航路でした.

  2019.06.04[Tue] JL041 (HND) 01:55 → (LHR) 06:25
  2019.06.04[Tue] BA866 (LHR) 08:45 → (BUD) 12:15

JL041 は B787 で座席は 46K で右側の窓側で,隣も埋まっていて比較的混んでいました.深夜便なので食事は到着前の一度のみでした.内容は,若手料理人を起用した最近のシリーズで,崎楓真氏による"ネギ塩鷄の三色丼"を選びました.

Budapest での宿泊は,Corinthia Hotel Budapest でした.三つの建物を連結して間をガラスの窓で覆った中庭が 2つあるような構造でした.部屋は 2F (現地表示は 1F) の 1305 (13F ではない) で,広くてシャワー室と湯船がそれぞれある快適な部屋でした.清掃後に夕方に確認が入るのと,中庭に面していたので,中庭の騒音 (結婚式みたいなことをしてました) が若干響くあたりが欠点でしょうか.

Budapest からフランスへの移動は以下の航路でした.

  2019.06.09[Sun] AF1295 (BUD) 12:10 → (CDG) 14:30

AF (Air France) は skyteam 陣営で status が無いので checkin counter では行列に並ぶ必要がありました.結構な時間待ちましたが,時間には余裕があったので大丈夫でした.ラウンジにも本来は入れないのですが,ご好意により Priority Pass のラウンジで少し休むことができました.これまでラウンジといえば航空会社のものしか頭にありませんでしたが,なるほど Priority Pass が使えるカードも結構ありますね.ブダペスト空港 (Budapest Ferenc Liszt International Airport) でも主要な 2つのラウンジが Priority Pass 対応可でした.少し調べようと思いました.

CDG 空港から Paris 市内へは RER の B線で Gare du Nord まで直通で行けます.Paris での宿泊先は ibis Paris Gare du Nord La Fayette 10eme で 6F の 601 でした.Gare du Nord から歩いて 5min 程度でしょうか.

Paris 滞在の目的は,Lille での打ち合わせなので,Gare du Nord から Lille まで TGV で移動します.前日には ticket を購入 (駅に端末がある) しました.今回は珍しく Lille Flandres 駅 (Gare de Lille Flandres) 行きでした.帰りは Lille Europe 駅 (Gare Lille Europe) から TGV で Paris の Gare du Nord まで 1時間ほどの旅でした.

Paris から日本への航路は以下でした.CDG 空港までは行きと同じく PER B 線に乗りました.ラウンジは,Air France のを利用します.免税店があるエリアからエレベータか階段で下に降ります.受付のカウンターの左右両方にラウンジスペースがあります.左側の方には 2F もあります.右側の方には場所を区切って First Class 用のエリアもあります.お国柄的にチーズやデザートもありますが,食べ物の種類はそれほど多くありません.カップヌードルもあります.
帰りの便は以下でした.

  2019.06.12[Wed] JL046 (CDG) 20:30 → (HND) 06.13[Wed] 15:25

JL046便は B777-300 で座席は 3-4-3 構成の 25K 窓側でした.隣が空いていたので,比較的快適でした.食事は 2回でした.
なぜか,蕎麦が 2つもあります.まぁ好きなので良いのですが.帰りのハーゲンダッツは,バニラ味でした.
二度目の食事は,ご飯でした.
ほぼ予定通り HND (羽田空港国際線) に到着しました.京急線で帰宅しました.

2015年6月7日日曜日

Dublin, Lille, 2015

2015.06.07[Sun]から2015.06.18[Thu]まで欧州に出張に行ってきました.行き先は,Ireland(アイルランド共和国)の首都Dublinと,France(フランス共和国)のLilleです.こちらのblogの交通関連の記録になります.

出発は 2015.06.07[Sun] で,羽田空港発のJL43便です.欧州便も羽田発が増えて便利になりました.羽田便というと深夜便という印象が強いのですが(羽田発は米国行きしか乗っていなかった),JL43便は11:20発の昼の出発でした.金曜日まで夜便だと勘違いしていたので,危ないところでした.それでも羽田空港へは,1時間ほどで到着できるので,成田空港よりは断然便利です.

今回は,珍しくぎりぎりmileでupgradeできるticketがとれたので,申し込んでみましたが,結局駄目でした.なかなかupgradeしてくれませんね(過去何度か失敗している).
羽田空港は国際線ターミナルが拡大して,上記写真の左側の部分が伸びていました.滑走路の数は変わっていないはずなのですが,ゲートの数,駐機できる場所を増やした,ということでしょうか.今回は,新しくできた Sakura Lounge Sky View の方に行ってみました.
安定のビーフカレーとBeerです.最初は時間が早くてまだありませんでしたが,10時を過ぎると用意されました.少し搭乗時間が遅れているようで,10:55搭乗開始とアナウンスされました.機体はB777-300と(たぶん)一番大きい機体.LHR行きなので,久々の長時間に耐えられるか心配でしたが,なんとか大丈夫でした.


機内食は2回.最初のはまぁいつも通りな感じ.日本発便なのでそれほど悪くはないです.到着前の2回目はAirMOSでした.JALはいろいろfast-foodチェーンと提携したものを提供しますが(他にも吉野家など),これはどうなんでしょう.もちろん,ハンバーガーもMOSも好きなほうですが,長時間のフライト後に手間をかけさせて食事を作る系,しかもMOS Burgerの特徴であるミートソースで汚さないように食べるのは,正直しんどいです.できれば,搭乗の最初の方で出していただくか,簡単なものにしてほしい気がしました.あと,温めるときにハンバーグの肉汁がバンズに染みないようにするため(と思われる)紙的なものが挟んであるのも,食べ物系としてはどうかな,とは思いました.

映画は,The Town を最初に見ました.なんとなく LEON のような印象を受けましたが,最後がHappy Endな感じなので,ショーシャンク(The Shawshank Redemption)に近いかもしれません.Ben Affleckの2本目の監督作品みたいですが,巷の評判よりは悪く無い感じでした.
あとは,CHAPPiEをみました.まぁロボットの話なんですが,AI的な分野が重なる部分もあって,そこはなぁという感じにはなりますね,やはり.米国映画みたいですが南アフリカが舞台ということでちょっと雰囲気が違いますね.他,過去に見た映画を少し見た程度.
航路はこんな感じで,やっぱり遠いです.

2015.06.07[Sun] 到着のLHRでは,Terminal3に到着.connection flightの表示に沿って進むと,ターミナル移動用のバス乗り場に到着するので,Terminal5行きのバスに乗ります.預けたbaggageはそのままDUBまで行くというので(HNDで確認済み),手荷物だけで移動.便はBAとのcode share便でJL7825(17:55発).入国審査の窓口が少なくて,なかなか通過できず,出発に間に合うか心配であった(LHR到着自体が空港混雑で旋回してて遅れた).結局LHRで買い物もできず,ゲートに到着したらすぐに搭乗でした.

Dublinは2回目の訪問で,前回は比較的旅行初心者であったのでタクシーでホテルまで移動しましたが,今回はバスがあるらしいということが事前調査でわかっておりました.空港を出てすぐわきのところにバス乗り場があって,その前にカウンターがあり,ticketの購入もできました.Burlingtonまで片道8.5EURでした.aircoachという名前です.
ホテルは前回(2007年)と同じですが,系列が変わってDoubleTree by Hilton Hotel Dublinとなっていました.内装もやはり変わったように感じます.建物の高さはそれほどありませんが,会議室もあり比較的大きい部類のホテルだと思います.ちょっと中心部より離れていますが (今回は temple bar 付近には行かなかった).
2016.06.13[Sat] に移動です.Dublinからの戻りもaircoachで空港まで行きました.ホテルの目の前の道路の反対側に,バス停があります.Webでもおおよその出発時刻が出ていますので,その時間のちょっと前に行けば乗れます.運賃は運転手に支払います(往復で乗るとわかれば往復運賃の方が安い).バス内でWiFiも使えました.道路は少し混雑していましたが,40minくらいで到着しました.

空港では,売店もありますが,Dublinの街のあちこちにIrelandのお土産屋さんが沢山ありますので,特に空港で買うものはなさそうな感じです.Nikkaの余市が売ってました.最近,日本のウィスキーも評価が高いのでしょうか.値段もかなりいい感じではあります.Loungeもありました.最後と思いGuiness Beerの缶を飲みました (お昼なのでまだお腹は空いていなかった).
飛行機はBA829便,DUB(14:15)→LHR(15:35).JLのcode shareもありますが,BA便でとった模様.LHR到着はTerminal5.そのまま地下に降りてそこから電車に乗れます.Terminal5の地下からは,Heathrow Express (Paddington駅まで直行)と地下鉄Piccadilly線が乗り入れています.Heathrow Express は,以前ロンドンに行った時に利用し,Paddington 駅近くのホテルに泊まったことがあるので土地勘はあります.この後,EurostarでLille(Lille Europe)駅まで行く予定です.EurostarはSt.Pancras駅から出発します.そのすぐ隣のKings Cross St.PancrasまではPiccadilly線が繋がっています.
Heathrow Expressは早いのですが,Paddington駅で乗り換えが必要ですし,時間的余裕もあったので,結局地下鉄で行くことにしました.安いですし.

家を出発してから,英ポンドを持ってくるのを忘れたことに気がついておりました.駅で確認すると,切符はカードが使えました(6GBP).ユーロも持っているので両替も覚悟しておりましたが,結果的には必要なかったです.Piccadilly線は夕方にさしかかり途中(特にロンドン中心部)とても混雑しました.所要時間は1時間程度.時間に余裕が無い場合は使わない方が良いと思います.
会社の旅行代理店で ticket をとってもらいましたが,何やら confirm が必要,みたいなことが書いてありました.一応,みどりの窓口的なところを探して確認しましたが,必要無いようでした.Eurostartは国を跨ぐためか,パスポートの確認と荷物のX線検査がありました.そのせいもあり,結構混雑していました.普通に電車に乗る感覚でギリギリに到着しない方が良いでしょう.


Eurostart 9156 は LONDON ST PANCRAS (19:04)→LILLE EUROPE(21:30)です.時間は夜ですが,緯度の高い欧州 (しかもDST) ですので,まだ薄暗い程度でした.待合室は普通の駅とそれほど変わりません.さすがにお腹も空いてきたので軽く食事です.ここでもカードが使えましたが,場所柄か円安のためかなかなかの値段に感じます (9.3GBP).駅は高い場所にホームがありました.しばらく地上を走った後に地下に潜り,そのままドーバー海峡を渡るのですが,単に地下に潜ったのか海底トンネルに入ったのかはちょっとわかりづらいです.その後地上 (フランス) に出た後,しばらく走って目的地のLille駅(Lille Erurope駅)に到着しました (フランス側で一度駅に停車しました).
Lille は,Paris と Brussels, London の三地点を結ぶ中間地点にあります.CDG空港からもTGVで一駅で着きます.フランスというよりはベルギーにかなり近いので,そちらの文化の方が強いかもしれません.

ホテルは,駅(Lille Europe)のすぐ近くにある Crowne Plaza LILLE - EURALILLE です.2016.06.13[Sun]〜06.17[Wed]までの滞在です.駅から地上に出て道路の反対側です.ホテル自体それほど大きくは無いですが,市の中心部から少し離れているためか部屋はゆったりしていました. 
 
Lille には,TGVが停まるLille Europe (Gare de Lille-Europe) 駅とTGVもたまに停まりますが,基本在来線が主体のLille Flandres (Gare de Lille Flandres) 駅の二つがあります.Flandres駅の方は昔からの欧州の駅という感じですが,あちこち工事中でした.

今回,時間的余裕があったので,この Lille Flandres駅からルーブル美術館分館があるLensまで行ってきました.カタカナで言うと"ランス"ですが,フランスには Reims (ランス) もありますし,他に有名な都市で Rennes (レンヌ) もあります.LとRの区別ができない日本人にとってはとても紛らわしいです.
駅には時刻表や路線図がありますので,近郊に行きたい場合はそれほど不自由はありません.ticket も券売機でカードで購入できます.電車は2階建でしたが,時間帯かかなり空いていました.

Lens 駅(Gare de Lens)は以下のようなロール線の駅といった風情です.券売機もあります.もともとそれほど大きな都市では無く,炭鉱の町だったようですが,閉山後ルーブル美術館の分室を誘致したようです.大きなサッカー場もありました. 
帰りも同じ電車で帰りました.

2016.06.17[Wed] 帰国の出発です.TGVで空港(CDG)まで移動しました.Lille Europe駅から1時間程度で途中停車駅もなく到着しますので,便利です.以下はLille Europe駅のホームです.欧州の駅なので,入口にticketを通すゲート等はありませんが,社内で検札があります.混雑しているときは無い場合もありますが.

以下は CDG 駅のTGV駅です.空港駅だけあって,大きな荷物を持っている人が多いです.ちなみに,TGVの汽車の中は,NEXと同様客席の入口か真ん中あたりに荷物置き場があります.

CDGのラウンジ(Air Franceと同じ)では,比較的食べ物も充実しています.時間帯によって変わるみたいですが.フランスらしくチーズもあります.

帰りは06/17[Wed] JL046便 CDG(20:30)→HND(16/18[Thu] 15:25) でした.食事は以下のような感じです.
到着は06/18[Thu]の午後HNDに無事到着しました.今回は,06/07[Sun]から06/18[Thu]と12日間と久々に少し長めの出張でした.移動も飛行機と汽車を使い,なかなか新しい試みもありました.間に週末や予備日などもありましたが,やはり疲れますね.無理がそろそろきかない年頃となりました.