2023年6月4日日曜日

Dublin, Ireland 2023

 2023.06.04[Sun]から2023.06.10[Sat]まで5泊7日でIrelandのDublinへ出張してきました.ここでは主に移動関連の情報をまとめておきます.

往路はJL043便で,HND(09:25)→LHR(15:50),ロンドン(LHR: London Heathrow)で乗り換えてJL7825便(実際はBA824便のcode share)でLHR(17:35)→DUB(19:05)でした.HNDとLHR間は,一年前のLondon訪問と同じ便でした.JL043便は羽田の第3ターミナル(旧国際線ターミナル)から出発し,LHRの第3ターミナルに到着します.

羽田空港の第3ターミナルのSakura Loungeは,手前がFirst Classラウンジで,奥の右側に伸びる手前にあります.拡張工事が終わって少し広くなりましたが,メニュー方式で受け取るスタイルはそのままでした.いつも通りカレーとサラダにしました.朝なので朝食セットでも良かったのですが.

ほぼ定刻に出発し,定刻より若干速く15:00くらい(記録では14:52)にLHRに到着しました.およそ13時間半の飛行時間でした.航路は昨年来からの北極のやや北米よりを通るルートで距離が長くなりましたが,今回は風の影響か若干早めに到着しました.実際この日前後では最も短い飛行時間で,通常は14時間を超えることが多いようです.

機内のflight mapは航路変更に対応していなくて,あたかも超高速でユーラシア大陸を横断したかのような表示ですが,実際には太平洋を北上というか北東に進み,日付変更線を超えてアラスカやグリーンランド,アイスランド近くを通ってイギリスまで進むコースです.
食事は長距離なので2回+軽食(パン)の配布がありました.
2回目の食事はタニタの混ぜるパスタでした.最近長距離はこれが多いですね,ちょっと変化が欲しいところです.
LHRでは,乗り換え時間の短さ(定刻だと1時間45分)がターミナル間移動(T3→T5)も必要なので気になっておりました.同一ターミナル内や隣接するターミナル(例えばT3とT2など)であれば,それほど気にしませんが,今回は最も遠いT5発です.しかし若干早めに着いたこともあって実際には余裕がありました.T3では,flight connectionの表示に従って移動し,T5に向けて進んで行くとバス乗り場に到着します.途中で,パスポートチェック(入国審査?)があります.最初,機械を利用しようとしたのですが,全然通らなくて,人がいるところに行きました.少し質問された記憶があります.ほとんと人が居なかったので,ほぼ時間は要しませんでした.バスは,タイミングにもよりますが,大体15分くらいあれば発車しますので,大体30分から60分あれば移動できると思います.写真を確認すると,到着から15分ほどで,バス乗り場に到着したようです.T3ではセキュリティチェックは無かったですが,T5ではありました.羽田空港では,PCを取り出す必要は無くなりましたが,LHRのT5の出発では取り出してと呼びかけられておりました.
T5のセキュリティチェックを抜けると,ゲートの周辺にはshopping mallのようなお店が並んでおり,2FにはThe Harry Potter Shopもありました.お酒も多くありましたが,何しろ英国ポンドが円に対して高すぎるので(175円/GBP),全然お得感がありません.仕方ないので,BAのラウンジで休んでおりましたが,delayしていて結局出発したのが,46分遅れで18:21でした.
BA824便は到着も29分遅れて19:34分でした.荷物は比較的早めに出たので,取り出し,外に出てバス方向に行きました.市内にはAirlinkとAircoachと2種類あってちょっとややこしいです.事前の調査でAircoach 700番のバスがホテル最寄りのバス停を通るので,Aircoach 700番を探しましたが,近くには無いのでAirlinkのチケット売り場で聞いたら一本向こうとのことで,700系統のところまで行き,行き先を伝えてチケットを購入しました(カードで).片道10EURでした.なかなか次のバスが来なくて30分くらい待ちました.バスの運転手が次の〜で降りる人,と毎回聞いておりました.時間はおよそ40分くらいでホテル最寄りのバス停まで到着しました.


帰国は,同じ便の人が居たので,空港までUberでご一緒させてもらいました.10:30過ぎに出たのですが,経路が悪かったのか,到着したのは確か1時間以上かかりました.以前もギリギリというか乗り遅れて次の便に回されて乗り換え時に走った記憶があります.前回はバスで行ったので,比較的時間は正確でした.今回は少し余裕を持っていたので,大丈夫でしたが.

復路は,JL6510(BA835) DUB(13:05)→LHR(14:30), JL044 LHR(19:20)→HND(17:15 + 1)です.
ダブリン空港では,BAのカウンタ(T1)でcheck-inをしましたが,無愛想で話している言葉も聞き取りづらかったです.まぁほとんどの場合は自動check-inを使うでしょうし,あまりサービスという概念が無いのかもしれません.荷物にPriority Tagもつけてもらえませんでした.
出国手続きは確か機械で行ったと思います.それほど混雑はしていなかったと思います.すぐに売店があって,ウィスキーも結構沢山売っていました.値段表示もEU在住とそれ以外で値段が違っていて,EU外はかなり安かったです.事前に街中で購入した40EURくらいのIrish Whiskyが23EURくらいでした.税金高かったんですね.ついでに,GuinessのT-shirtsなども購入して(円換算すると結構な値段だけど,見ないことにして)ゲート方面へ.時間もあまりなかったので,ラウンジには入らずそのまま少し待って飛行機に乗りました.
boarding bridgeではなく,地面からタラップを使って乗り込みます.後ろの座席だろうと思って後ろから乗ったらすぐ近くでした.なかなか離陸まで時間がかかって,結局LHRについたのが14;54で,24分delayでした.まぁ次の乗り換え便が比較的遅いので,問題ありませんでしたが.

LHRでは,最初に往路と同じくT5に到着するので,そこからflight connectionの表示通り進み,T3に向けてバスで移動しました.T3では,最初にお店が登場しますが,もう少し賑やかだった記憶がと思って先に進むと,shopping mallのような様々なお店がありました.とはいえ,GBPもなかなかのレートなので,結局何も購入せず,BAのラウンジに行きました.
そういえば,昨年も来たなと思いながら奥の方へ行くと,なにやらカプセル的なものに囲われた席もあり,そこで飲食やら仕事やらをして時間を潰しました.表示が"Gate Open"になったのですが,少し早いなぁと思い,もう少し待つことにして19:45くらいにラウンジを出ました.ゲートは一番奥で,少し時間がかかりました.ゲートの手前にチェックポイントがあって,そこでticketとパスポートの確認があります.実際に登場する時は何も見せる必要が無いので,自分のgroup番号になったら,飛行機に乗ります.

復路は内陸を通るので,少し揺れたり時間がかかります.アナウンスでも,最初にイスタンブール(トルコ)方面を目指しますとありました.飛行時間も14時間9分で,なかなかの時間です.日付(現地)が変わったあたりから旅の疲れかかなり眠ったのですが,久々にお尻が痛くなってしまいました.
食事は2回で,最初のは悩んだ結果,エビフライカレーにしました.もう一つはチキンピカタだったと思います.なんと無くワインは事前に飲んだので,Beerにしてみました.
中間にどら焼きのようなものが配布されました.2回目の食事はオムレツでした.今度はワインにしてみました.
今回は,往復とも23Bの席で,Y classの一番前(足元が広い)の席で,トイレ等は自由に行けるのですが,モニタが収納式で,最近の前の席に括り付けの画面より少し小さいのが弱点です.良い席なので,ほぼ両隣が存在します.本当は窓側の23Aあたりが良いのですが,ticketが取れる段階で既に埋まっておりました.優先席なので,誰でもとれるわけではないのですが,もう少し早めに手続きしなきゃとは思っています.全体のスケジュールが決まる必要があるのですが.ちなみに通路側の23Cは,前の列から段差があるので,CAさんらのワゴンとかが通りにくくなっていて,足を伸ばしたりしていると邪魔になりますので,あまり良い席とはいえないとおもいます.B777-300の国際線の座席配置の場合ですが.

往復で,映画もいろいろ観ました.まずJohn Wick: Chapter 4(邦題はジョン・ウィック:コンセクエンス).3がどういった内容だったか忘れているので,何で組織に追われているのかがわからなかった(2以降ずっと追われてはいるけれど)ですが,ともかく殺しすぎというのが感想.次にBlue Giant,これは映画館で観ようと思って時間が取れなかったので,とりあえずよかったですがやはり音が良い所で観た方が良いと思いました.原作も全部持っていますが,なかなかコンパクトによく作られていると思います.次はEverything, everywhere, all at onceですが,ちょっと拗すぎてあまり好みでは無い感じ.あとはM-1グランプリ2022を最後の方まで.
復路は大体観てしまったこともあり,日本映画中心で「イチケイのカラス」「シャイロックの子供たち」「M-1グランプリ2022」の残り最後まで,「Empire of Light」が最後を残して時間切れ,という感じでした.