2015年6月7日日曜日

Dublin, Lille, 2015

2015.06.07[Sun]から2015.06.18[Thu]まで欧州に出張に行ってきました.行き先は,Ireland(アイルランド共和国)の首都Dublinと,France(フランス共和国)のLilleです.こちらのblogの交通関連の記録になります.

出発は 2015.06.07[Sun] で,羽田空港発のJL43便です.欧州便も羽田発が増えて便利になりました.羽田便というと深夜便という印象が強いのですが(羽田発は米国行きしか乗っていなかった),JL43便は11:20発の昼の出発でした.金曜日まで夜便だと勘違いしていたので,危ないところでした.それでも羽田空港へは,1時間ほどで到着できるので,成田空港よりは断然便利です.

今回は,珍しくぎりぎりmileでupgradeできるticketがとれたので,申し込んでみましたが,結局駄目でした.なかなかupgradeしてくれませんね(過去何度か失敗している).
羽田空港は国際線ターミナルが拡大して,上記写真の左側の部分が伸びていました.滑走路の数は変わっていないはずなのですが,ゲートの数,駐機できる場所を増やした,ということでしょうか.今回は,新しくできた Sakura Lounge Sky View の方に行ってみました.
安定のビーフカレーとBeerです.最初は時間が早くてまだありませんでしたが,10時を過ぎると用意されました.少し搭乗時間が遅れているようで,10:55搭乗開始とアナウンスされました.機体はB777-300と(たぶん)一番大きい機体.LHR行きなので,久々の長時間に耐えられるか心配でしたが,なんとか大丈夫でした.


機内食は2回.最初のはまぁいつも通りな感じ.日本発便なのでそれほど悪くはないです.到着前の2回目はAirMOSでした.JALはいろいろfast-foodチェーンと提携したものを提供しますが(他にも吉野家など),これはどうなんでしょう.もちろん,ハンバーガーもMOSも好きなほうですが,長時間のフライト後に手間をかけさせて食事を作る系,しかもMOS Burgerの特徴であるミートソースで汚さないように食べるのは,正直しんどいです.できれば,搭乗の最初の方で出していただくか,簡単なものにしてほしい気がしました.あと,温めるときにハンバーグの肉汁がバンズに染みないようにするため(と思われる)紙的なものが挟んであるのも,食べ物系としてはどうかな,とは思いました.

映画は,The Town を最初に見ました.なんとなく LEON のような印象を受けましたが,最後がHappy Endな感じなので,ショーシャンク(The Shawshank Redemption)に近いかもしれません.Ben Affleckの2本目の監督作品みたいですが,巷の評判よりは悪く無い感じでした.
あとは,CHAPPiEをみました.まぁロボットの話なんですが,AI的な分野が重なる部分もあって,そこはなぁという感じにはなりますね,やはり.米国映画みたいですが南アフリカが舞台ということでちょっと雰囲気が違いますね.他,過去に見た映画を少し見た程度.
航路はこんな感じで,やっぱり遠いです.

2015.06.07[Sun] 到着のLHRでは,Terminal3に到着.connection flightの表示に沿って進むと,ターミナル移動用のバス乗り場に到着するので,Terminal5行きのバスに乗ります.預けたbaggageはそのままDUBまで行くというので(HNDで確認済み),手荷物だけで移動.便はBAとのcode share便でJL7825(17:55発).入国審査の窓口が少なくて,なかなか通過できず,出発に間に合うか心配であった(LHR到着自体が空港混雑で旋回してて遅れた).結局LHRで買い物もできず,ゲートに到着したらすぐに搭乗でした.

Dublinは2回目の訪問で,前回は比較的旅行初心者であったのでタクシーでホテルまで移動しましたが,今回はバスがあるらしいということが事前調査でわかっておりました.空港を出てすぐわきのところにバス乗り場があって,その前にカウンターがあり,ticketの購入もできました.Burlingtonまで片道8.5EURでした.aircoachという名前です.
ホテルは前回(2007年)と同じですが,系列が変わってDoubleTree by Hilton Hotel Dublinとなっていました.内装もやはり変わったように感じます.建物の高さはそれほどありませんが,会議室もあり比較的大きい部類のホテルだと思います.ちょっと中心部より離れていますが (今回は temple bar 付近には行かなかった).
2016.06.13[Sat] に移動です.Dublinからの戻りもaircoachで空港まで行きました.ホテルの目の前の道路の反対側に,バス停があります.Webでもおおよその出発時刻が出ていますので,その時間のちょっと前に行けば乗れます.運賃は運転手に支払います(往復で乗るとわかれば往復運賃の方が安い).バス内でWiFiも使えました.道路は少し混雑していましたが,40minくらいで到着しました.

空港では,売店もありますが,Dublinの街のあちこちにIrelandのお土産屋さんが沢山ありますので,特に空港で買うものはなさそうな感じです.Nikkaの余市が売ってました.最近,日本のウィスキーも評価が高いのでしょうか.値段もかなりいい感じではあります.Loungeもありました.最後と思いGuiness Beerの缶を飲みました (お昼なのでまだお腹は空いていなかった).
飛行機はBA829便,DUB(14:15)→LHR(15:35).JLのcode shareもありますが,BA便でとった模様.LHR到着はTerminal5.そのまま地下に降りてそこから電車に乗れます.Terminal5の地下からは,Heathrow Express (Paddington駅まで直行)と地下鉄Piccadilly線が乗り入れています.Heathrow Express は,以前ロンドンに行った時に利用し,Paddington 駅近くのホテルに泊まったことがあるので土地勘はあります.この後,EurostarでLille(Lille Europe)駅まで行く予定です.EurostarはSt.Pancras駅から出発します.そのすぐ隣のKings Cross St.PancrasまではPiccadilly線が繋がっています.
Heathrow Expressは早いのですが,Paddington駅で乗り換えが必要ですし,時間的余裕もあったので,結局地下鉄で行くことにしました.安いですし.

家を出発してから,英ポンドを持ってくるのを忘れたことに気がついておりました.駅で確認すると,切符はカードが使えました(6GBP).ユーロも持っているので両替も覚悟しておりましたが,結果的には必要なかったです.Piccadilly線は夕方にさしかかり途中(特にロンドン中心部)とても混雑しました.所要時間は1時間程度.時間に余裕が無い場合は使わない方が良いと思います.
会社の旅行代理店で ticket をとってもらいましたが,何やら confirm が必要,みたいなことが書いてありました.一応,みどりの窓口的なところを探して確認しましたが,必要無いようでした.Eurostartは国を跨ぐためか,パスポートの確認と荷物のX線検査がありました.そのせいもあり,結構混雑していました.普通に電車に乗る感覚でギリギリに到着しない方が良いでしょう.


Eurostart 9156 は LONDON ST PANCRAS (19:04)→LILLE EUROPE(21:30)です.時間は夜ですが,緯度の高い欧州 (しかもDST) ですので,まだ薄暗い程度でした.待合室は普通の駅とそれほど変わりません.さすがにお腹も空いてきたので軽く食事です.ここでもカードが使えましたが,場所柄か円安のためかなかなかの値段に感じます (9.3GBP).駅は高い場所にホームがありました.しばらく地上を走った後に地下に潜り,そのままドーバー海峡を渡るのですが,単に地下に潜ったのか海底トンネルに入ったのかはちょっとわかりづらいです.その後地上 (フランス) に出た後,しばらく走って目的地のLille駅(Lille Erurope駅)に到着しました (フランス側で一度駅に停車しました).
Lille は,Paris と Brussels, London の三地点を結ぶ中間地点にあります.CDG空港からもTGVで一駅で着きます.フランスというよりはベルギーにかなり近いので,そちらの文化の方が強いかもしれません.

ホテルは,駅(Lille Europe)のすぐ近くにある Crowne Plaza LILLE - EURALILLE です.2016.06.13[Sun]〜06.17[Wed]までの滞在です.駅から地上に出て道路の反対側です.ホテル自体それほど大きくは無いですが,市の中心部から少し離れているためか部屋はゆったりしていました. 
 
Lille には,TGVが停まるLille Europe (Gare de Lille-Europe) 駅とTGVもたまに停まりますが,基本在来線が主体のLille Flandres (Gare de Lille Flandres) 駅の二つがあります.Flandres駅の方は昔からの欧州の駅という感じですが,あちこち工事中でした.

今回,時間的余裕があったので,この Lille Flandres駅からルーブル美術館分館があるLensまで行ってきました.カタカナで言うと"ランス"ですが,フランスには Reims (ランス) もありますし,他に有名な都市で Rennes (レンヌ) もあります.LとRの区別ができない日本人にとってはとても紛らわしいです.
駅には時刻表や路線図がありますので,近郊に行きたい場合はそれほど不自由はありません.ticket も券売機でカードで購入できます.電車は2階建でしたが,時間帯かかなり空いていました.

Lens 駅(Gare de Lens)は以下のようなロール線の駅といった風情です.券売機もあります.もともとそれほど大きな都市では無く,炭鉱の町だったようですが,閉山後ルーブル美術館の分室を誘致したようです.大きなサッカー場もありました. 
帰りも同じ電車で帰りました.

2016.06.17[Wed] 帰国の出発です.TGVで空港(CDG)まで移動しました.Lille Europe駅から1時間程度で途中停車駅もなく到着しますので,便利です.以下はLille Europe駅のホームです.欧州の駅なので,入口にticketを通すゲート等はありませんが,社内で検札があります.混雑しているときは無い場合もありますが.

以下は CDG 駅のTGV駅です.空港駅だけあって,大きな荷物を持っている人が多いです.ちなみに,TGVの汽車の中は,NEXと同様客席の入口か真ん中あたりに荷物置き場があります.

CDGのラウンジ(Air Franceと同じ)では,比較的食べ物も充実しています.時間帯によって変わるみたいですが.フランスらしくチーズもあります.

帰りは06/17[Wed] JL046便 CDG(20:30)→HND(16/18[Thu] 15:25) でした.食事は以下のような感じです.
到着は06/18[Thu]の午後HNDに無事到着しました.今回は,06/07[Sun]から06/18[Thu]と12日間と久々に少し長めの出張でした.移動も飛行機と汽車を使い,なかなか新しい試みもありました.間に週末や予備日などもありましたが,やはり疲れますね.無理がそろそろきかない年頃となりました.

2015年5月11日月曜日

Boracay, Philippine, 2015

2015.05.11[Mon]から05.15[Fri]まで,PhilippineのBoracay島へ行ってきました.Boracay島はPanay島の北にある小さな島ですが,Panay島の北部にあるカティクラン空港(現在の正式名称はゴドフレドP.ラモス空港, Paliparang Godofredo P.Ramos, IATA MPH) から船で移動します.

直行便は無いので,マニラ空港(IATA MNL)経由となるのですが,当初transitの時間が短い(2H)ということでJAL便ではなくフィリピン航空(PR)の旅程を旅行会社から提示されました.こちらも乗り換え時間は同じ2時間なのですが,PR便同士なら可能ということでしたが,調べるとターミナル間の移動が問題のようでした.MNL にはターミナルが4つありますが,それぞれのターミナル間の移動にはバスが用意されているのですが,これがなかなか曲者のようです (時間がかかるし到着時間が読めない).
Boracay島へ行くための MPH までのPR便は,Terminal 3 から出発するのですが,それがJALが到着するTerminal 1からだと乗り換え時間が3時間は必要ということでした.日本からのPR便はTerminal 2に到着するのですが,それほどターミナル間の距離が違うとも思えませんでしたが,T1>T3 と T2>T3 とできっと何かが違うのでしょう.結局他の同行者の旅行代理店がJAL>PRで出してきたことを根拠にごり押ししました.

往路は,2015.05.11[Mon] JL741便で成田空港(NRT)からマニラ空港(ニノイ・アキノ, Ninoy Aquino International Airport, IATA MNL)へ出発です.定刻はNRT 09:30発なので,いつも通り早朝(6時前)の電車でNEX3号(横浜 06:22→成田空港第2 07:52)で向かいます.到着後,ラウンジで朝食です.本日は移動ばかりで仕事も無いので,朝から飲んでます.最初の頃はちょっと後ろめたい感じもありましたが,最近は慣れたものです.そういえば成田空港は久々のような気がします.いつものbeef curryは10時頃からだったので,普通の朝食となりました.この日はそれほどは混雑していませんでした,朝が早いからでしょうか.

食事後,下に降りてあまり時間もないのですが一応wineを試してみます.RIOJAなのでスペインだと思いますが,相変わらずtable wineとしては安定のチョイスです(少し時間が経過している感じも味がこなれてていい感じになっています).


機内での食事は以下でした.

現地到着予定時刻は13:10で,飛行機に乗っている時間は4時間40分の予定で,ほぼ予定通りだったと思います.このくらいの距離であればほとんど苦はありません.

マニラ空港では,普通通りに入国審査を通り,預けた鞄を pickup してターミナル移動となります.事前の調査では,ターミナル間のバス移動はほとんどあてにならないので,タクシーを利用した方が良いという提案がほとんどでした.なので,最初からバス移動は諦めて有料でタクシーに乗ることにしました.
調べたブログでは,空港を出たところにタクシー乗り場がある,というのでそれらしいところへ行くと,現地の人が待ち構えていたので,時間がないこともあり,ついて行きました.値段を確認すると1,200PHPで,きちんとパウチされた紙の表を提示して,これが料金だと言います.日本円で3円/PHP弱なので3,500円程度です.ターミナル間の移動にしてはフィリピンの物価を考慮しなくても高めです.時間に余裕があれば却下なのですが,まぁレシートももらえたので (若干払った額より安かったような),時間を優先しました.個人だったら絶対乗らないと思います.
肝心の移動ですが,やはり空港の外側を移動してT3まで行きます.道路はあちこちで工事をしているためかありえないくらい混雑していて,運転手も途中で空港近くのバラックが立ち並ぶ細い道などを通ってくれましたが,それでも焼け石に水のようなものでした.
それでもなんとか余裕をもってT3に到着できてフィリピン空港のカウンタに行くと,APEC (そう今回はAPEC関連の国際会議に出席する用事だったのでした)関連の現地の方々がいろいろ手続きをしてくれました.それでも時間が結構かかったので,確かに個人旅行だと2時間の乗り換え時間では難しいかもしれません.タクシーの件といい,この国のインフラは過去最悪といっていいほどの問題を抱えているように思いました.


マニラ空港からカティクラン空港へは15:10発のPR2053便です.Terminal2 から出発する飛行機はプロペラ機でした.以前,米国の短距離で経験済みで,意外に早いので,特に気になりません.しかし,行き先のカティクラン空港は小さい空港で,日が落ちると着陸できないようでした(予定では16:10着).実際,我々の前日と翌日の同じPR2053便ではカティクラン空港に着陸できず,パナイ島のより大きなカリボ国際空港(Kalibo International Airport)で降ろされたようです.カリボからはカティクランの港まで68kmあるそうで,港まで一時間以上かかったみたいです.途中,島(ボラカイ)をぐるりと一周してから,空港に着陸しました.



パナイ島のカティクラン港からは,船でボラカイ島まで向かいます.空港から港へは歩いていけるくらい近いのですが,車で送ってもらいました.港とはいっても,単なる浜のように見えます.通常は,ボラカイ島の南端に到着するようですが,今回は真ん中近くの浜の桟橋まで連れて行ってもらいました.途中Coast Guardに並走してもらいながらで,何を大げさなと思いましたが,考えてみれば国際会議なわけですので,昨今のテロ事件などを考えると用心に越したことはないので,有難いと思います.



島に到着してから,会議のregistrationをするまで少し時間がかかりましたが,その後ホテルに移動です.通常は,会議が開催されるホテルを予約するのですが,当初予定されたホテルから変わってしまったのと,ホテルの予約がとても面倒(パスポートのコピーを送れとか)だったので,もう最初に会場として予定されていたホテルをオンラインで予約したのでした.ホテルへも,車で送ってもらいました.途中幾つかホテルを経由しましたが,意外にきちんとしたホテルが沢山あって,開発が進んでいるなぁという印象を持ちました.

ホテルは,Boracay Regency Beach Resort and Spaです.最初会場になっていただけあって,会議室ホールらしきところもあり,建屋が複数あり,かなり大きなホテルでした.

部屋がある建屋の間にプールもあり,全部で3つくらいあったのではと思います.ビーチも目と鼻の先なためか,あまりプールに入っている人は多くなかったです.部屋は,twin bed roomで,それほど広くも狭くもない,といった感じでした.確か,湯船は無くシャワーだけだったと思います.
朝食は,ビーチ沿いにあるレストランでした.最終日は朝が早かったので食べられませんでしたが.

目の前のビーチです.もう少し,観光客が少ないと良いのですが.白い砂が遠くまで続いており,波も穏やかで良いビーチでした(全ての仕事が終わった最終日にざぶんと入りました).


帰りは,2015.05.15[Fri]です.行きと同じく,船でPanay島までまず戻る必要があります.APECの事務所みたいなところで船の時間を聞くと,7時くらいに出るというので,かなり時間は早いのですが,とりあえず予約してもらいました.
行きもそうでしたが,既にあるリストを確認するというより,全て名前を言って記入するだけといった感じでした.事後で確認するのかもしれませんが,予約の確認みたいなプロセスはほとんどなかったと思います.
船着場に7時ということは6時半にはホテルを出る必要があります.早めに荷造りをして,check outすると,ちょうど移動用の車があったので,お願いしてそれに乗ることにしました.船着場に到着して,船に乗ってPanay島に到着です.そこから行きと同じように車で1分くらいの空港まで送ってもらいました.


空港では,空港税が必要でした.確か100PHPくらいだったと思います.日本円で300円くらいでしょうか.カードが使えないので,現金を残しておく必要があります.
当初予約していた便は,PR2052(10:20発)でしたが,かなり早く空港に到着してしまいました.ここでもAPEC専用カウンターがあり,そこへ行くと8:30くらいの早い便に変えてもらうことができました.本来は便を変更できないticketなのですが,APECの力でしょうか.空港の中には,待合室が1つあり,小さいながらもお土産屋さんもありましたが,いろいろ思案しましたが,結果何も買いませんでした.もう少し,現地っぽい手軽なお土産があれば良いと思うのですが.

マニラ空港には,予定通り10時くらいには到着しました.荷物を一旦 pick up して,ターミナル移動です.今回は,相当に時間に余裕があるので,通常の手順で,バスで移動しました.空港内の表示の通り,ターミナル(T3)内を歩くと,バス待ちの場所らしきところに到着しました.あまり人が居なくて多少心配になりましたが,暫く待っていると,20分程度でバスが到着しました.やはり,あまり利用されていないのかもしれません.
バスは,空港内を移動して,T3からT4,T2と移動し,一旦空港の外に出てからT1の外側に到着しました.T1は国際線ターミナルなので,それ以外の国内線ターミナルと区別しているようでした.ちなみにT4はLCC用らしく,外観だけ見ましたが,かなり古い感じでした.ではT1は良いかといえば全然違ってて,まずターミナルの中に入るためにX線検査とパスポートチェックがありました.内部も2階は工事中で,売店らしきものが1つあるだけでした.外に出ればもう少しお店があるかもしれませんが,再度出国審査的なチェックを受けるもの面倒だったので,JALのcheck-inカウンターが開くまで1.5時間くらい,ターミナル内部に居ました.さすがにお腹がすいてきたので,売店を物色すると,カップラーメンなどしかなく,簡単に食べられられるものは,以下の肉まんしかありませんでした.南国で温かい肉まんというセンスが理解不能でしたが.

日本への帰国便は,JL742(14:25発)です.check-inを済ませ,ようやくターミナル内に入って,お土産でも買おうかと物色しました.数件,お店がありましたが,フィリピン的なお土産を売っている店は1件程度で,あとはどこにでもあるブランド品を売る店と,現地のお店的なものしかありません.もう少しお土産としての品を開拓してほしいと思いました.
探すと,JALのラウンジがあったので,入ってみました.小さくて場所も分かりづらかったのですが,beerとサンドイッチがありました.さすがにゲート付近にも食べ物やお酒を供する店がありました.


JL742の成田到着は,定刻19:55で,大体そのくらいに到着したと思います.時差が1時間あるので,到着は遅く感じます.朝が早かったので,ほぼ寝ていたような気がします.

2015年2月15日日曜日

San Francisco, USA, 2015

自宅から近い羽田空港で,国際線に乗れるようになって大変ありがたいです.成田空港ですと,大体2時間はかかってしまいますが,羽田空港では1時間程度となります.また,成田空港ではNEX(Narita Express)が楽なわけですが,いかんせん本数が少なすぎます.結局はなんだかんだで3時間程度はかかってしまうため,羽田便は正直ありがたいです.
調べると,日本発の定期国際線が運行したJL002(1)便が成田空港から運行開始当時の羽田に戻ったのが2010年10月のようです.毎年訪問しているのですが2010年は1月でしたので成田空港発着でした.次の機会が2011年6月でしたので,この時が羽田空港の国際線搭乗の最初でした.

2015.02.16[Mon] (日付が変わった直後なので実質日曜日の深夜) 00:05発の JL002便でSan Franciscoに出発しました.日曜日の夜は大体が家族の団欒の時間なのですが,それを振り切って旅立ちます.

海外出張では,食べられるときに食べておくことが重要なので,羽田空港のSakura LoungeでとりあえずビーフカレーとBeerです.羽田空港の国際線は拡張されましたが,拡張された新しい方のラウンジは閉まっていたので,従来からの方に行ったのですが,こちらも改装されて大きく変貌していました.成田空港のように食事をするダイニングを別にしたようで,さらに4Fと5Fの二階建て構成になっています.以前は横長で広々していましたが,改装後は全体的にちょっと狭くなったような気がします.拡張側のスカイビュー部分が増えたので,全体としては広くなったのでしょうけれども.

飛行機の中で,電波を発しない電子機器が使えるようになったので,離陸直後を撮影しました.慌てたたので手ブレをおこしていますが.


深夜出発なので,最初の食事は軽食のパンです.到着前の食事も比較的軽めでスープ主体でした.


ホテルは,今回からPalace Hotelとなりました.位置としては,これまでのWestin Market Streetのすぐそばで,同じくMarket Street沿いにあります.ちょっと古い感じのホテルですが,エントランスロビーのシャンデリアなど,なかなか趣がありました.今回,部屋の写真を撮り忘れておりました.思い出したのですが,最初部屋の鍵が開かなくて,カードを取り替えてもらったのですが,それでも開かなくて,結局鍵の装置を交換してもらったのでした(故障と言っていました).多分,それでぐったりして撮り忘れたのだと思います.



帰りの便は2015.02.21[Sat] 00:45 発のJL001便です.土曜日とはいっても実質は金曜日の深夜になります.つまりこれまで夕方(昨年のJL001便は金曜日の18:10発)出発だった便が深夜に変更になりました.
多分想像すると,SFO到着(16:25)してからSFO出発(18:10)するまでの時間がタイトで,到着遅れとかがあると機体整備の時間が元々足りなかったのではと想像します.またJL001便は18:10発だとHND到着が22:25着となります.少しでもdelayすると到着した人の帰りの電車がなくなる恐れもあるため,SFO出発を18:10より遅くすることも難しかったのでしょう.その解として,SFO出発を大幅に遅らせた,というのが真相ではないでしょうか.また,SFO出発を00:45より早めてしまうと,HND到着が定刻の05:00より早くなってしまい,明らかに始発の電車を待たなくてはなりません.素人的な考えでは,全てはJL002便の出発が遅いことが原因のような気がしますが,これは国際線の発着枠の関係でしょうかね,困ったものです.
SFO出発が遅くなって時間に余裕ができたのは良いとは思いますが,旅行者にとっては,当日の昼にはホテルをcheck outしているわけで,荷物を預けるとしてもあんまり遅くにpick upするのも気が引けますし,そもそも時間の潰し方も難しいです.早めに空港(SFO)に行ったとしても,飛行機のcheck inカウンタも空いていません (通常,出発の3時間前くらい).今回もちょっと時間を間違えて結局空港のカウンタがあくまで1時間くらい待ってしまいました.ツアー客らしき方々も同様で,JALのカウンタ付近の椅子は混雑しておりました.私としては,細かい仕事の片付けができたので,それほど不便ではありませんでした.
そんな感じでcheck inを済ませ,SFOのSakura Loungeでbeerです.もちろん地元のAnchor Steamです.HNDと異なりSFOのラウンジは変化無しでした(相変わらずちょっと狭い).


機内食は,往路(JL002便)と同様深夜便なので最初に軽食(サンドイッチ)で,到着前も比較的軽めですが通常の食事となります.


羽田空港到着は定刻が05:00でしたが,実際に着陸したのが04:10頃.入国及び荷物のpick upをしても大体04:30頃でした.電車およびバスの始発がいずれも5時台なので,時間を潰す必要があります.よく見たら,羽田空港にもシャワー室(TIAT)がありました.調べると成田空港と同様に私のステータスだと30分間無料で使えます.しかもドリンク券ももらえたので,シャワーを浴びてすっきりして,お茶をして始発で帰りました.これまでと違った感じの帰国となりました.