2012年6月3日日曜日

Berlin, Germany, 2012

2012年2回目の出張は、ドイツのBerlinです。2012.06.03[Sun] - 2012.06.09[Sat] のいつも通りの1週間の日程です。Berlin へは直行便がありませんので、欧州内で乗り換えが必要です。しかも今年6月にベルリンの新国際空港、BER (Berlin Brandenburg Airpot) が開港する予定で (これも当初の2011.11から遅れた) したが警備上の不備が見つかったとかで、ぎりぎりで2013年に延期となっていました。ドイツらしからぬ (個人的感想) ていたらくです。

いつもは oneworld、それも日本の航空会社を利用するのですが、ちょっと出遅れてしまい希望通りにはなりませんでした。それでも他のアライアンスでは恩恵が全く無いので、思案と試行錯誤の結果、Finnair (フィンランド航空) にしてみました。なんと HEL (Helsinki-Vantaan Ientoasema) 経由です。北欧は初上陸です (空港外に出る予定はありませんが)。いつも通りの discount ticket なので、マイルなんてつきませんが、それでもラウンジが使える有り難みはあります。

AY074便は、NRT (成田) 11:00 発です。欧州便なので午前便で、これまでの羽田の深夜便と違い、久々に早朝出発となりました。成田空港も久々です。まずは朝ご飯です。日本は景気が良いのでしょうかね、ラウンジもかなり混み合っていました。のんびりしてゲートに向かうと、係の人に探されていました。何でと思ったのですが、どうも ticket に書かれた時間 (10:40) を、搭乗時間が延びた時間だと勝手に勘違いしていたのですが、実は搭乗締め切りの時間でした。そんな時間を書かれたことが無かったので、そういう発想すら頭に無かったのが間違いでした。日本人相手でも意味が汲み取れないとは情けない限りです。

どうやら最後の搭乗だったようですが、それでも予定時刻には boarding bridge を離れましたので、迷惑は最小限、というところでしょうか。最初の食事は、パスタとカレーの選択で、カレーにしました。さらにパンと side dish は茶蕎麦という、炭水化物攻撃の開始です。機体は新しいですし、席の前の display も大きくてみやすいので、乗り心地は悪くはないのですが、食事に工夫の余地がありそうです。

到着前の2回目の食事は、焼うどんでした。味は悪くはないのですが、炭水化物が多い印象です。


定刻 (15:15) をちょっと遅れて 15:30 頃 HEL (ヘルシンキ空港) に到着しました。ターミナル2 です。国際線と国内 (欧州内) 線の乗り換えは、同じターミナルを移動して途中で security check (入国審査) を受けるだけで移動できます。国内線側の方がお店も多いですし、賑わっています。以前、Finnair は欧州へ近いみたいなキャンペーンをしていました。確かに、LHR あたりに行く途中に HEL がありますし、HEL 空港での乗り換えも楽です (LHR はターミナル間の移動がバスで時間もかかる)。当初、乗り換え時間が1時間15分しかなく、ちょっと心配しましたが、相当 delay しない限り多分大丈夫です。


Finnair のラウンジは、国内線側はやはり少し狭いです。食べ物系はサラダバーはありますが、あとはクッキー程度です。飲み物はワインが比較的まともでした。

次に、AY912便 (HEL 17:00 → BER 17:55) でベルリンです。時差が 1H ありますので、実質 2H くらいの flight でしたが、食事が出ました。BER が開港できなかったので、実際は TXL (テーゲル空港) に到着です。TXL の方が、市内に近いので便利ですが、かなり古い感じです。


ホテルは、Maritim Hotel Berlin です。Sony Centerから歩いて10min程度の場所で、日本大使館など大使館街も近くにある閑静な場所です。逆に地下鉄の駅もSony Center近くのPotsdamer Platzまで行かなければならないため、ちょっと不便ではあります。なので、空港(TXL)から久々にタクシーに乗りましたが、tip 込みで23UERでした。
部屋は綺麗で割合広い感じでした。高さが制限されている地区なのか、せいぜい4階程度までしかなく、3階の部屋で見晴らしはあまり良くはありませんでした。


帰りもTXL発AY912便です。TXL(テーゲル空港)はBERが出来次第廃止される予定らしいですが、確かに古めかしいですし、売店もあまりぱっとしません。ラウンジすらありませんでした。到着もそうでしたが、Boarding Berigeが無く、バスでgateから飛行機まで移動です。


一応、軽食が出ました。サンドイッチです。

HEL(ヘルシンキヴァンター国際空港)は、国内線(シュウンゲン条約の範囲)側の方が免税店が沢山あります。最初、国際線側に入るときに液体の規制があるから買えないなぁと思いましたが、結構良いワインがよい値段であったので、我慢できずに、店員に出国審査は通れるのか確認したところ、もうこの先にはX線検査も無いよ、ということだったので、喜んで買いました。BerlinのKaDeWaでイタリアのwineを買ったのですが、こちらの方が安かったです(税金の分だとは思いますが)。最近話題のスペインやイタリア、チリなど結構有名どころが置いてありました。また来たいくらいです。



国際線側のFinnairのラウンジです。国内線側より広いのですが、最近さかんに宣伝(欧州最短最速とか)しているおかげでしょうか、日本人が多いです。食べ物はあまりありませんでしたが、サラダとスープはありました。Beerもこちら側にはありました。買い物で時間がとられてあまり時間が無かったので、ゆっくりはできませんでしたが。

成田までは、AY073 の HEL(17:15)→NRT(08:55 + 1) です。往路同様、機体は新しく画面も大きいです。最初、画面にboot中の表示があって、どうやら中身はLinuxみたいです。最初の食事は以下の通りで、やはり炭水化物系です。

二度目は以下の通りで若干軽めでした。