2012年10月15日月曜日

London, UK and Baltimore, USA

すっかり滞っておりますが、こちらは旅の移動手段と宿の記録を残すblogです。全く実時間に追従できないので、一度スキップしたのですが、間が空いたためにそれでも追いつかなくなってきましたが、ぼちぼち更新していきます。

2012年3回目(最後)の出張は、London と Baltimore です。日本→London, UK→Baltimore, USA→日本と、はからずも世界一周することになりました。大西洋横断は初めての経験でした。英国と米国を回る旅なので期間は2013.10.15[Mon]から10.27[Sat]までの13日間となりました。
まず2012.10.15[Mon]にNRT(成田国際空港)からJL401便(11:45)でLHR(London Heathrow Airport)の長旅です。いつも通りSakura Loungeで朝食です。かなり混んでいましたが、何とかバーカウンターに席が確保できました。その後に下の階で軽くcavaを試してみます。



今回も予約が遅れたので、座席は24K(Y classの前から2列目の右窓側)です。いつもは、食事と一緒に飲み物が提供されていたと思いますが、今回は長距離だからですかね、最初は飲み物だけでした。以前はSUNTRY(Premium Malts)が多かったですが、最近はSapporoのYEBISUをお願いすることが多いです。

最初の食事は、beefかchickenの選択でしたが、売り切れとのことでchickenとなりました。wineは既にペットボトルになっています。私は容器にそれほどこだわりませんが、軽くなった分だけ飛行機の揺れには弱いかもしれません。いっそ、欧米のようにボトルで注いでくれても良いのにとは思いますが、かえって扱いが面倒かもしれませんね。

デザートはice creamです。

2回目の食事は、最近JALが取り入れているコラボレーションもので、今回はたいめい軒のAirたいめいけん(オムライス風)、らしいです。


作り方が示されていますが、このシリーズは、具とご飯が分離されているので合体作業が必要です。この紙の容器は蓋部分がいつも邪魔だなぁと思ってしまうのは私だけでしょうか。蓋部分を切れば良いのですかね。

LHRでは、地下で主要ターミナルが接続されているようで、その地下部分からHeathrow Exporessが出ています。Heathrow ExpressはPaddington駅まで直行します。普通席で往復で19GBPでした。車内で切符を買うと割高みたいです。外に券売機があってcredit cardも使えます。

Paddington駅はいかにも欧州(英国)の駅といった感じです。一部改札口があって切符が無いと入れないエリアもありましたが、基本的にはホームエリアまで入れます。駅構内にレストランやお店もあったり、比較的充実しています。


Londonでの宿はPaddington駅から5分くらいの距離にあるHilton London Metropole hotelです。今回は選択に多少自由度がありましたのでいろいろ調べていたのですが、調べる度にというくらい値段が変動していました。受給のバランスで決まるのでしょうが、あまりの変動具合にちょっとびっくりしました。部屋はKingです。ベッドが二つあっても仕方が無いので、最近はとれる場合はKing Bedをお願いしています。地下鉄の駅も近くにあり、比較的便利なホテルでした。ホテルの人にも聞いたのですが、コインランドリーが無いのが不便でした。今回長旅で、米国側のホテルにも無く、結局手洗いしましたが。ホテルのランクがそこそこ高いと割に不便です。ランドリーサービスを使え、ということなんでしょうが頼みにくいものもありますので。

仕事は毎日地下鉄で移動していました。既に非接触の切符が使える様になっており、Oysterカードと呼ばれています。トラベラーズカードというのもあり、紙もあるようですが、Oysterカード版も使えて(デポジットが5GBPくらい)実質5日間でしたが割安なので7日間版を購入して利用していました。

今回は週末に移動だったので、移動を1日とすると休日が1日あります。Baltimoreでの休日よりはLondonの方が良いだろうとの判断で、移動は2012.10.21[Sun]にしました。帰りもHeathrow ExpressでPaddington駅からLHRまで直行で15minほどです。国際空港までこんなに簡単に行けるとはとても便利です。LHRはBAのハブ空港ということもあり、ラウンジはなかなか充実していました。広いですし、食べ物もあります。午前中に大英博物館に行っていたので、時間がぎりぎりになってしまったのが悔やまれます。


ロンドンからボルチモア行きは、時差もあるのでちょっと遅めに出発する、2012.10.21[Sun] BA229便(LHR 16:35→BWI 19:50)としました。時間差は3時間ほどですが、それぞれ現地時間なので飛行時間は8時間ちょっとで、なかなかの距離です。正直、大西洋がこれほど広いとは思いませんでした。太平洋を中心とした地図ばかりみててはいけませんね。
BA229では、食事が2回でました。2回目は軽食のサンドイッチですが。ずっと飛行機の中なので食欲も無く、サンドイッチはボルチモアのホテルに着いてから食べました。ボルチモアの空港(BWI)からホテルまでは、夜になっていたこともあり、タクシーに乗りました。路面電車もあったのですが、時間がかかりそうなのと、治安に若干の不安があったためです。


ホテルは Hilton Baltimore です。球場の隣にあり、部屋から球場も見えそうでした。

帰国は 2012.10.26[Fri] でした。ボルチモア (BWI) からの直行便は無いので、シカゴ (ORD) 経由での帰国です。American Airline のコードシェア便の JL7321 (BWI 09:20 → ORD 10:30) でした。朝早い便なので空港までは時間短縮のためタクシーを利用しました。渋滞も無かったので、30分かからなかったと思います。JL7321 では飲み物だけです。

シカゴからは、JL009 (ORD 11:10 → NRT 14:5) でした。多分、これまで一番多く乗った便ではないかと思います。今回は、時間的余裕も無かったので、そのままゲートへ進んで乗ったと思います。JL009 便では、食事が2回出たと思いますが、写真が残っているのは、最初の1回目だけでした。長旅で気力が無くなっていたと思われます。

2012年6月3日日曜日

Berlin, Germany, 2012

2012年2回目の出張は、ドイツのBerlinです。2012.06.03[Sun] - 2012.06.09[Sat] のいつも通りの1週間の日程です。Berlin へは直行便がありませんので、欧州内で乗り換えが必要です。しかも今年6月にベルリンの新国際空港、BER (Berlin Brandenburg Airpot) が開港する予定で (これも当初の2011.11から遅れた) したが警備上の不備が見つかったとかで、ぎりぎりで2013年に延期となっていました。ドイツらしからぬ (個人的感想) ていたらくです。

いつもは oneworld、それも日本の航空会社を利用するのですが、ちょっと出遅れてしまい希望通りにはなりませんでした。それでも他のアライアンスでは恩恵が全く無いので、思案と試行錯誤の結果、Finnair (フィンランド航空) にしてみました。なんと HEL (Helsinki-Vantaan Ientoasema) 経由です。北欧は初上陸です (空港外に出る予定はありませんが)。いつも通りの discount ticket なので、マイルなんてつきませんが、それでもラウンジが使える有り難みはあります。

AY074便は、NRT (成田) 11:00 発です。欧州便なので午前便で、これまでの羽田の深夜便と違い、久々に早朝出発となりました。成田空港も久々です。まずは朝ご飯です。日本は景気が良いのでしょうかね、ラウンジもかなり混み合っていました。のんびりしてゲートに向かうと、係の人に探されていました。何でと思ったのですが、どうも ticket に書かれた時間 (10:40) を、搭乗時間が延びた時間だと勝手に勘違いしていたのですが、実は搭乗締め切りの時間でした。そんな時間を書かれたことが無かったので、そういう発想すら頭に無かったのが間違いでした。日本人相手でも意味が汲み取れないとは情けない限りです。

どうやら最後の搭乗だったようですが、それでも予定時刻には boarding bridge を離れましたので、迷惑は最小限、というところでしょうか。最初の食事は、パスタとカレーの選択で、カレーにしました。さらにパンと side dish は茶蕎麦という、炭水化物攻撃の開始です。機体は新しいですし、席の前の display も大きくてみやすいので、乗り心地は悪くはないのですが、食事に工夫の余地がありそうです。

到着前の2回目の食事は、焼うどんでした。味は悪くはないのですが、炭水化物が多い印象です。


定刻 (15:15) をちょっと遅れて 15:30 頃 HEL (ヘルシンキ空港) に到着しました。ターミナル2 です。国際線と国内 (欧州内) 線の乗り換えは、同じターミナルを移動して途中で security check (入国審査) を受けるだけで移動できます。国内線側の方がお店も多いですし、賑わっています。以前、Finnair は欧州へ近いみたいなキャンペーンをしていました。確かに、LHR あたりに行く途中に HEL がありますし、HEL 空港での乗り換えも楽です (LHR はターミナル間の移動がバスで時間もかかる)。当初、乗り換え時間が1時間15分しかなく、ちょっと心配しましたが、相当 delay しない限り多分大丈夫です。


Finnair のラウンジは、国内線側はやはり少し狭いです。食べ物系はサラダバーはありますが、あとはクッキー程度です。飲み物はワインが比較的まともでした。

次に、AY912便 (HEL 17:00 → BER 17:55) でベルリンです。時差が 1H ありますので、実質 2H くらいの flight でしたが、食事が出ました。BER が開港できなかったので、実際は TXL (テーゲル空港) に到着です。TXL の方が、市内に近いので便利ですが、かなり古い感じです。


ホテルは、Maritim Hotel Berlin です。Sony Centerから歩いて10min程度の場所で、日本大使館など大使館街も近くにある閑静な場所です。逆に地下鉄の駅もSony Center近くのPotsdamer Platzまで行かなければならないため、ちょっと不便ではあります。なので、空港(TXL)から久々にタクシーに乗りましたが、tip 込みで23UERでした。
部屋は綺麗で割合広い感じでした。高さが制限されている地区なのか、せいぜい4階程度までしかなく、3階の部屋で見晴らしはあまり良くはありませんでした。


帰りもTXL発AY912便です。TXL(テーゲル空港)はBERが出来次第廃止される予定らしいですが、確かに古めかしいですし、売店もあまりぱっとしません。ラウンジすらありませんでした。到着もそうでしたが、Boarding Berigeが無く、バスでgateから飛行機まで移動です。


一応、軽食が出ました。サンドイッチです。

HEL(ヘルシンキヴァンター国際空港)は、国内線(シュウンゲン条約の範囲)側の方が免税店が沢山あります。最初、国際線側に入るときに液体の規制があるから買えないなぁと思いましたが、結構良いワインがよい値段であったので、我慢できずに、店員に出国審査は通れるのか確認したところ、もうこの先にはX線検査も無いよ、ということだったので、喜んで買いました。BerlinのKaDeWaでイタリアのwineを買ったのですが、こちらの方が安かったです(税金の分だとは思いますが)。最近話題のスペインやイタリア、チリなど結構有名どころが置いてありました。また来たいくらいです。



国際線側のFinnairのラウンジです。国内線側より広いのですが、最近さかんに宣伝(欧州最短最速とか)しているおかげでしょうか、日本人が多いです。食べ物はあまりありませんでしたが、サラダとスープはありました。Beerもこちら側にはありました。買い物で時間がとられてあまり時間が無かったので、ゆっくりはできませんでしたが。

成田までは、AY073 の HEL(17:15)→NRT(08:55 + 1) です。往路同様、機体は新しく画面も大きいです。最初、画面にboot中の表示があって、どうやら中身はLinuxみたいです。最初の食事は以下の通りで、やはり炭水化物系です。

二度目は以下の通りで若干軽めでした。


2012年2月19日日曜日

San Francisco, USA, 2012

こちらの更新が随分と滞ってしまいましたが、交通やホテルの記録を残さないと忘れてしまうので、時系列は諦めて前後するかもしれませんが、記録していきたいと思います。
2012.02.19[Sun] - 2012.02.25[Sat] の San Francisco への出張の記録です。JAL が初の国際線を就航させた SFO 便は、最初の離発着地である羽田空港に戻りました。直線距離的には大変近くなって良いのですが、京急線を使う場合の乗り換え、特に京急蒲田駅が延々工事中で、荷物を持つ身にとってはエスカレータが未だ設置されてない状態でホームを上下しなければならない構造は勘弁してほしいです。また、夜だと電車の本数が少ないので、待ちが長いのもいただけません。横浜方面からの羽田直通便を増やして欲しいものです。

羽田空港国際線の Sakura Lounge は、それなりに広いのですが、これまで食べ物が成田空港に比べて今ひとつでしたが、改善されつつあるようです。が、深夜便 (しかも日曜日) なので既に夕食をとった後であり、そんなには食べられません。すぐに眠れるように Beer & Wine と適当につまむ程度になってしまいます。

往路は 02.20[Mon] 00:05 (HND) 初の JL002便です。座席は事前に割り当てられた 24J の窓側です。隣の女性が予想外に席を立たなくて (まぁ深夜ですから) ちょっと大変だった。最初の食事は以下の通り。真夜中ですし、最初の食事はこんな感じでした。ハムとチーズのホットサンドですかね。

2回目の食事は普通な感じです。ふりかけご飯は如何かと思いますが、経営破綻後ですから仕方が無いのでしょう。他の選択肢(洋食)はオムレツとソーセージだったみたい。飲み物は red wine ですが、ペットボトルになっていました。軽量化の観点からは良いことでしょう。欧米の飛行機では、ボトルを持ってついでくれますけど。


宿泊場所は、Westin San Francisco Market Street です。多分以前は別のホテルだったのではと思いますが、内装はそれなりに綺麗になっています。確か宿泊するのは 2回目くらいだったと思います。部屋は 2819 (28F) で King Bed 指定でした。


窓は南東側で、湾が見られます。

夜はこんな感じで夜景がきれいです。

霧のサンフランシスコというだけあって、朝方は霧がでることもあります。


帰りは、2012.02.24[Fri] JL001 SFO(18:05) → HND(22:20) です。夕方発なので、本来は比較的ゆっくりできるはずなのですが、結局買い物やら観光やらが凝縮されるので、ばたばたとして飛行機に乗り込むことになってしまいます。SFO の Sakura Lounge はちょっと狭くて日本人が多いのでかなり窮屈です。少し改善してくれないかなぁ。最初の食事はチキンとパスタです。

2回目の食事はおかゆです。はっきりいって、おかゆにワインは絶対合いません。