2008年10月25日土曜日

Dusseldorf, Germany

2005.6.20[Mon] から 6.25[Sat] まで 5泊6日でドイツのデュッセルドルフに出張しました.仕事で欧州へ行くのはこのときが初めてです.
JL403便でロンドンのヒースロー空港 (LHR) まで行き,そこから BA944便に乗り換えデュッセルドルフ空港 (DUS) へ行きました.これまでの米国出張は大体昼過ぎに出発だったのでさほど混んでいませんでしたが,欧州は午前便が多く結構混雑していました.NEX もほぼ満員で立ち乗りで行かれる方も居ました.


LHR までの長距離のせいか機体は 777 でした.MAGIC-III なので映画が on demand で観ることができます.ロシアを過ぎてもなかなか到着しなくて,欧州はやはり遠かったです.昔に旅行で同じように LHR で乗り換えをしたことがありましたが,このときも同様にターミナル間をバスで移動しなければならず,バスの待ち時間もあるので乗り換えには多少時間的余裕が必要です.モノレール等ができれば便利なのでしょうが.

あとチェックも年々厳しくなってきています.米国と同じでいろいろ標的にされているせいでしょう.BA944は以下のような感じ.2列 + 3列の配置で米国の国内線とおなじような感じです.機体は新しかったですが.


短い時間でしたが,軽食が出ました.この頃はまだ航空会社も元気だったころでしょうか.

外の風景はこんな感じ.米国と違って緑が多いのは欧州の特徴でしょうか.ロンドンの町並みが見えるかと思いましたが航路から外れているようで見えませんでした.
帰りはちょっと変則的に AF でパリ (CDG) 経由で変える予定でしたが (多分同じ経路がとれなかったせいかも),ドイツ滞在中になんと AF が便をキャンセルしたので LH に変更してくれ,ついては ticket を市街の JAL までとりに来てくれと,とんでもない連絡が来ました.仕方なく昼休みに抜けた出して出かけたのですが,現地の JAL 事務所も状況を良く把握していないようで,のらりくらりの対応でさすがにさんざん苦情を言ったのですが往復のタクシー代を負担してくれただけでした.もともとが安い ticket だったせいでしょうかね,サービスが悪いです.帰国後,旅行代理店も謝罪に来たのですが,済んでしまったことですし,謝られてもなぁという気持ちでした.



Dusseldorf はこんな感じ.緑が多く川 (ライン川?) が大きく見えるのは上流にダムとか無いせいでしょうか.デュッセルドルフ空港 (DUS) のタクシーはほとんどがベンツで.しかしディーゼル式でちょっと音がうるさいく日本での高級車というイメージはないです.最もバスやトラックもベンツですから,この国では.




ホテルは Hilton Dusseldorf です.市の中心部からはちょっと外れてはいますがライン (Rhein) 川まで少し歩けば行けるくらいの距離で結構近代的な作りでした.朝,時差ぼけを利用してちょっと川まで散歩したりしました.この頃は出張が増えだして Hilton のランクが少し上がったせいでフルーツが部屋に置いてありました.確か全部食べられなかった記憶があります.


6月のドイツは,緯度が高いせいもありなかなか夜になりません.10時頃でもまだうっすらと明るい状態です.そのせいもあってか,夕方からライン川沿いの中心部では結構なにぎわいになっていました.夏が日が長いということは冬の日が短いわけですから,メリハリをつけて夏は楽しもう,ということかもしれません.
最初の写真に移っているタワーの上はレストランになっていて,某会社に連れて行ってもらいました.食事はまずまずですが何より眺めが良かったです.少しずつ回転して Dusseldorf の街が一望できます.


ドイツといえば,ビールとソーセージですが,ビールはさすがに沢山飲みましたが,これぞドイツソーセージという感じのものはあまり無かったような気がします.地域にもよるのでしょうか.